【歯科衛生士国家試験/2024】まだ間にあう！おすすめ問題集【国試対策】

2024年3月3日に歯科衛生士国家試験が始まります。直前に迫り、対策もいよいよ大詰めとなっているのではないでしょうか。

歯科衛生士国家試験を2024年に受ける人、および歯科衛生士国家試験を来年受験予定の方に向けて本記事では歯科衛生士国家試験の動向と、今からそろえてもまだ間に合う、直前期におすすめの国試問題集について解説します。

歯科衛生士国家試験受験予定の方はぜひ参考にしてみてください！

歯科衛生士国家試験のこれまでの動向

まずは、歯科衛生士の国家試験問題集をご紹介する前に歯科衛生士国家試験のこれまでの動向を分析していきます。

歯科衛生士国家試験のこれまでの流れを理解したうえで、歯科衛生士国家試験の問題集を選んでいきましょう。

歯科衛生士国家試験の合格率

歯科衛生士国家試験の合格率は高くどの回においても90％代を超えています。

昨年おこなわれた第32回では93％、第31回では95.6％、第30回では93.3％と直近の合格率のみを見ても、高い傾向にあることがわかるでしょう。

国家試験の合格率がこれだけ高いということは、ひねった問題が出題されているとは考えにくいといえます。

つまり、これまで授業で学習したことや過去問をしっかりとおさえておくことで、合格しやすいといえるのです。

歯科衛生士国家試験の合格率が高い理由

歯科衛生士国家試験はほかの医療関係の国家試験と比べて高い傾向にあるといえます。

なぜ歯科衛生士国家試験の合格率が高いかというと、その理由は歯科衛生士の需要の高さがあると考えられています。

現在歯科医院は増加傾向にあり、厚生労働省によると令和3年11月時点での歯科数は67,886 施設でその数はコンビニよりも多いと推測されているのです。

これだけ歯科数が増えると必要となるのが歯科衛生士です。

歯科衛生士の数を増やしたいという背景から、歯科衛生士国家試験は合格を取りやすいように合格率が高めになっていると考えられています 。

歯科衛生士国家試験直前に使いたい問題集

歯科衛生士国家試験の受験日は直前に迫っていますが最後まであきらめずに問題を解き続けることで合格をつかみ取れるでしょう。

ここでは歯科衛生士国家試験の直前まで活用できる問題集を紹介します。

直前まで使い込める1番の問題は過去問集

さまざまな歯科衛生士が国試直前まで使ってきた問題集が過去問集です。

実際にこれまでの歯科衛生士国家試験では、過去問から多くの問題が出題されていました。

そのため、過去の受験者は最後の最後まで過去問に取り組んできています。過去問は歯科衛生士国家試験の問題集として最後まで活用できるものなのです。

歯科衛生士国家試験直前の過去問の使い方

歯科衛生士国家試験直前になったときの過去問の活用方法は「苦手な部分のみを集中して取り組む」です。

これまで解いてきた中でまったく解けていない苦手な部分があるかもしれません。
その部分のみを集中して解いていくことで、苦手を潰して歯科衛生士国家試験に臨めるでしょう。

もしも、苦手が無いという方は、改めて過去問集に取り組みケアレスミスなく解けるか、苦手を取りこぼしていないかなどを確認しながら解き進めておきましょう。

これから国家試験を受ける方にやってほしい！

直前期ではなく来年国家試験を受けるという方でこの記事を見ている方はぜひ問題を解きながら印をつけるクセをつけましょう。

例えば解けなかった問題には×、解けたけど理解が怪しい問題には△などの印をつけておくと、直前期には×や△をつけた問題のみに着手すればいいので、効率良く直前対策に時間が使えます。

問題集だけでなくアプリを有効に活用

近年の歯科衛生士たちは、国家試験対策のツールとしてアプリを活用している方が多い傾向にあります。

アプリはスマホを開けばサクッと問題が解けるため負担にならず、通学時間や勉強と勉強の合間の空き時間にも有効活用できます。

過去の受験者たちからも、受験会場へ行く道中や、受験直前までアプリで問題を解いてきたという意見が聞かれました。

最近ではアプリを起動したらSNSなどほかのアプリは開けないようになっているものもあり、スマホを手にするとついつい他のツールを見て時間を消化するという方でも活用しやすい仕様としよう となっています。

これまで使ってきた問題集のみを使 う

人によっては直前だからこそ新しい問題集を使っておきたいと思う方もいるかもしれません。

しかし、直前に新しい問題を解いても覚えきれないだけでなく、もしも点数が悪かったときに自信を失ってしまうかもしれません。

そのため、新しい問題集は直前に買い足さず、これまで使ってきた問題集を使い込むという方向性で直前対策は取り組みましょう。

まとめ

歯科衛生士国家試験は例年合格率が90％以上と高いことが特徴です。

また、難易度は決して高いものではなく、これまでの授業内容をしっかりと網羅することで合格をつかみ取れるといえます。

そのため、直前に入ったら新しい問題集を買い集めるのではなく過去問を解き続けることに注力しましょう。
また、近年ではアプリを使って対策もできます。

自分に合った方法で直前まで学習し、合格をつかみ取りましょう。